寿陵墓(じゅりょうぼ)とは、生前のうちにお墓を建てることで、生前墓とも言われています。
仏教では、逆修(ぎゃくしゅ)というものがあり、生前にあらかじめ自分のお墓などの葬儀供養を予め用意することで、死後に用意するのと比べて7倍の功徳があるとされおり、幸福を招くと考えられています。
古くは秦の始皇帝や聖徳太子も建てたといわれる寿陵墓(生前墓)ですが、終活という言葉が浸透してきた昨今では、自分の気に入るお墓を健康なうちにじっくりと時間をかけて選びたいという方が増えてきました。
生前のうちに自分でお墓を用意することで、納得のいくお墓に入れるという安心感や、遺された方の負担を減らすことができる寿陵墓ですが、節税対策にもなることをご存知でしょうか?
お墓とは祭祀財産にあたり、先祖を供養し祀るための財産になります。
祭祀財産には、系譜、祭具、墳墓の所有権の3種類があり、墳墓はお墓だけではなく、お墓の土地も含まれ、これらは非課税になります。
亡くなったときのために、お墓を建てるのに必要な現金を用意している方も多いと思いますが、ここで注意しておかなければならないのが、お墓を建てるための費用であっても、現金では相続財産となり課税されてしまうということです。
また、お墓を建てる際にローンを組む方も多いと思いますが、所有者が亡くなった際にローンが残っていると、残りのローン額が相続税の対象とみなされてしまいます。
もう一つ注意しなくてはならないのが、お墓を建てるというのは思った以上に時間がかかるということです。
節税対策のためには生前にお墓ができあがっていなければいけませんので、時間に余裕を持ってお墓を建てる準備をしましょう。
特に、デザイン墓石など複雑な造形のものは、人の手で石を削るため、従来の四角いお墓よりも時間がかかることが多いです。
その分、自分の納得のいくお墓を選ぶことが出来るのがデザイン墓石の強みでもあります。
デザイン墓石.comでは、カタログにある墓石をそのまま販売するだけではなく、お客様の納得のいくように相談しながらお墓を作ることが可能です。
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