こんにちは、デザイン墓石.comです。
今回は戒名について解説していきます。
戒名とは、仏弟子となった証として故人に送られる名前のことを言います。 本来は生前に授かっておくべきものとされていますが、実際は、お寺にお金を支払って授けてもらうのが戒名と思われる方も多く、金額も高ければ高いほど良い戒名を授けられると考えている方もいるようです。
戒名はつけなければならない?
戒名がないとどうなるのかという問題は、もともとお墓がある 場合、戒名なしではそのお墓に入れてもらえない可能性があり ます。そのため、菩提寺(先祖のお墓があり、葬礼や仏事を営むお寺)がある場合は、基本的に戒名は必要になります。予め、住職の方に相談することが良いでしょう。
戒名の金額は?
生前戒名(生きているうちにいただく戒名)を授かることも可能です。また亡くなったときにつけてももらうより安く設定されていることが多いです。その他に、自分の好きな漢字を入れてもらえるなどのメリットがあります。
はっきりとした金額を提示する事は少ないかもしれません。ほかの方はどのようにされているのか、知りたいことを事前に考えておくのが望ましいと言えます。そうすることで、ある程度の目安などを教えてもらえる場合もあります。
戒名について
戒名:○○○○居士 etc.. 俗名:名前 行年:歳 を指します。
よく戒名でみかけることの多い、「居士(こじ)、信士(しんじ)」は男性に使われ、「大姉(だいし)、信女(しんにょ)」は女性に用いられます。俗名でいえば「様」にあたる意味です。
子どもの場合にも年齢によって呼び名が変わり、死産した場合には「水子(すいし)」が使われ、1歳未満の子供には「嬰子(えいし)、嬰女(えいじょ)」、3歳未満の幼児には「孩子(がいし)、孩女(がいにょ)」、18歳ごろまでは「童子(どうじ)、童女(どうにょ)」が使われます。また、中高生であっても「信士」や「信女」をつけられる場合もあり、ご家庭の事情や菩提寺との相談で決められるのが良いでしょう。
戒名の構成は、同じ仏教でも宗派によって異なっている他に故人の社会的地位・お寺への貢献度などによっても戒名のランクが変わります。
戒名の合成については、同じ仏教でも宗派によって異なっているほか、故人の社会的地位やお寺への貢献度などにより、戒名のランクが変わります。
最後に
今回は簡単に戒名についてお話しましたが、戒名をお墓に彫る他、故人が好きだった言葉や花などをお墓に刻むことが出来ます。
じっくり家族でお墓にこだわり建てる方もいれば、家族のためにお墓を建てたいという方もいると思います。その際に、世界に一つだけのお墓にするために刻むという方も少なくありません。
お墓を建てる際にお困りの方やこんな風に建てたいなど、是非ご相談ください!