こんにちは、デザイン墓石.comです。
あっという間にお盆休みも終わってしまいましたね。
今年のお盆休みは9連休の方が多かったみたいです
みなさんはどのような休日をお過ごしましたか?
お盆と言えば!家族でお墓参りなど行かれた方が多かったのではないでしょうか。
故人との縁に想いを馳せる場所の一つであるお墓。
ですが、何となくしか知らない、よく分からないということはありませんか。
今回はそのお墓参りについて解説していきます。
お墓参りの仕方
お墓参りのやり方に“こうでなければいけない”という正解はありません。
お墓は故人との縁に想いを寄せる場所です。地域柄や家の習慣によって違いはありますが、儀式や作法など堅苦しく考えずに、故人を思う気持ちを大切に、気軽にお墓参りに出かけましょう。
お墓参りの時期
お墓参りに行く時期は特に決まりはないのです!
お盆やお彼岸、故人の命日などに行くことが多いと思いますが、いつ行ってもいいと言われています。就職や結婚式、出産などの人生の節目のときに故人に逢いに行き、近況報告も兼ねてお墓参りするのもいいのではないでしょうか。
お盆
”お盆”はいつからあるのでしょうか?
日本で初めて行われたお盆の法要は、606年に推古天皇が執り行なった七月十五日斎会(さいえ)であると言われています。一般庶民に広まったのは江戸時代と言われております。それではなぜ江戸時代からいきなりお盆が広まったのでしょうか?その最大の理由となったのが、ロウソクの大量生産なんです。
お盆行事に欠かせない仏壇や提灯に必ず使用されるロウソクですが、実は江戸時代初期の頃はまだ高級品でそんなに流通はしておりませんでした。しかし、時代が進むにつれロウソクの値段は下がり、お盆の時期になるとロウソクで仏壇や提灯に火を灯し先祖の供養することが可能となりました。もし、江戸時代にロウソクが大量生産されていなければ、今の先祖供養=お盆とはなっていなかったかもしれません。
お盆は、ご先祖様が年に一度帰ってくると言われている大切な日です。
地域によって異なりますが、7月または8月の13〜16日までの4日間です。
一般的な流れ
- 13日・・・迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えするためにお墓参りをする
- 14日か15日・・・家族揃ってお墓参りをする
- 16日・・・来年もまた来てくださいという気持ちを込めて、送り火を焚いてご先祖様の霊をお見送りするためにお墓参りをする
上記のようになります。また、宗派や地域によっては、13日のお迎えと16日のお見送りの2回だけお墓参りをするところもあります。また、お墓が遠方にあったり仕事の都合で休みが取れなかったりすると、13日〜16日のどこかで1日だけお墓参りに出かけるという方も多くいらっしゃいます。
お彼岸
お彼岸は春と秋の二つがあります。
- 春のお彼岸…春分の日を中日として前後3日を合わせた7日間
- 秋のお彼岸…秋分の日を中日として前後3日を合わせた7日間
春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈んでいくため、生死の迷いを脱した悟りの境地である彼岸に通じやすい日と考えられるようになり、お彼岸にご先祖様の供養をする日なのです。
お墓参りの注意点
お墓にお酒はかけない
故人が好きだったことから、お酒をお供えする方も多いかと思います。
中にはお酒をお墓にかける方もいらっしゃいますが、お墓が変色してしまう可能性があるので、お墓にお酒をかけるのはやめましょう。
お供えものを必ず持って帰る
お供えものを放置して帰ってしまうと、鳥や虫が食べ散らかしてお墓を汚してしまいます
衛生的にもよくありませんので、持ち帰るようにしましょう。
お墓参りの大切さ
お墓参りのマナーについて、いかがでしたか。
一番大切なのはマナーや決まりごとではなく、ご先祖様や故人を思う気持ちです。
お盆やお彼岸に関係なく、ご自身が行きたいと思ったときや、報告したいことがあるときにお墓参りに行ってみてはいかがでしょうか。
最後に
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