こんにちは、デザイン墓石.comです。
今回は家紋について説明していきます。みなさんはご自身の家紋をご存知ですか?
家紋を使う機会がだんだんとなくなってきている為、現代では分かる方は少なくなってきているようです。
家紋の種類は2万5000以上あると言われています。形を白く染め抜く「日向紋」と紋の輪郭を描く「陰紋」があり、代表的なものは、地色を染め抜く「染め抜き」色を染める「摺り込み」、刺繍を表す「縫い」の3種類があります。
家紋とは?
家紋とは先祖から代々伝えられてきた家を表す紋章で、「○○家のロゴマーク」です。ですが、「成田」という名字の方、みんなが同じ家紋というわけではありません。同じ名字でも出身地や家系・家業などにより、様々な種類の家紋が伝わっています。名字が違っていても同じ家紋が伝わっている家も多く存在します。
近頃は、自分の家紋が入っているものを一切持たず、自分の家紋を知らないというケースも多いようです。
家紋はどう調べる?
●両親・親戚に聞いてみる
最初の男子の家系によって本家の有力情報を握っている可能性は高いです。また、父親に兄弟が多ければ多いほど判明するかもしれません。
●父系のお墓を調べる
お墓やその周辺に家紋を刻んでいることがあります。特に寺院の墓所にあるお墓はほぼあると言ってもいいでしょう。お寺に尋ねてみればわかると思います。
●古い戸籍から親戚をたどる
父親の本籍から戸籍謄本を取り、そこからたどっていくことも可能です。
誰でも自由に、家紋を作っても・・・
家紋は誰でも自由に作ってもいいのです!
家紋は、明治時代になるまで身分が高い家の人しか身に付けていませんでした。昔でも名字の由来となった家の家紋に枠の形などを少しアレンジを加え、自分たちの家紋としてきたようです。
そのため、著作権はなく自由に家紋が作られるのです。家の家紋がどうしても分からない場合や自分で考えた家紋が欲しいという方は新たに作ることができるので安心してください。
このようにお墓に彫ることが可能です。(※画像はイメージです。)
最後に
家紋だけではなく、好きな文字や好きな柄を彫ることが出来ます。上記のようにイメージとしても作成することも可能です。イメージがわかずお困りの方はお問い合わせください。
お墓のカタログも是非ご覧ください。 → 電子カタログ